社会

ESG

お客様との関わり

品質マネジメントシステム認証取得状況

鬼怒川ゴム工業株式会社は、「お客様の求める品質を満足する商品・サービスを提供する」を品質方針に掲げ、1999年4月にISO9001の認証を取得して以降、現在では国内5工場すべてがIATF16949の認証も取得して顧客満足度の向上に努め活動しています。
海外においてもIATF16949の認証を取得しています。

鬼怒川ゴム工業株式会社 Kinugawa Rubber Industrial Co., Ltd.

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取得認証名
(Certication Title)
認証取得範囲(Scope)取得時期
(Acquiring Time)
IATF16949Design and manufacture of rubber, plastic parts and vibration insulator rubber. Design and manufacture of middle and low pressure rubber hoses. Manufacture of parts of bumper.
(ゴム、樹脂及び防振ゴム部品の設計と製造,中低圧ホースの設計と製造,バンパー部品の製造)
2018年9月
(Sep/2018)
ISO9001Design and manufacture of rubber, plastic parts and vibration insulator rubber. Manufacture of parts of bumper.
(ゴム、樹脂部品及び防振ゴムの設計と製造、バンパー部品の製造)
1999年4月
(Apr/1999)

ステークホルダーとの関わり

地域との関わりと地域貢献

九州第一工場では駐車場と道路の間の草刈りを行いました。
道路の境が視認できるようになり通行時の安全性を確保でき、見た目もすっきりしました。

九州第一工場の草刈り前イメージ
九州第一工場の草刈り後イメージ

また、道路に面しているフェンス沿いの樹木の剪定を行うことで道路に枝葉が落ちることを防止しました。
浄化槽周りの草木の刈り払いを実施し、浄化槽で作業を行いやすくしました。

九州第一工場の剪定後イメージ1
九州第一工場の剪定後イメージ2

従業員との関わり

安全衛生活動の取り組み

安全衛生基本方針

安全は全てに優先することを基本方針として、安心して働ける職場づくりを推進します。

・鬼怒川ゴムグローバル安全基準に基いた諸活動を実践して、労働災害が発生しない安全で働きやすい職場づくりに取り組みます。
・従業員一人一人が常に安全意識を持ち、創意工夫して安全衛生活動を効果的に進めます。

安全衛生活動 推進体制

取締役社長

全社安全委員会

議長:管理本部長 
事務局:法務監査室

拠点安全衛生委員会

議長:拠点長 
事務局:各拠点事務局

(オブザーバー:法務監査室)

具体的な取り組み

1)安全衛生年間計画による継続的・計画的な活動の実行
・職場環境整備(作業環境測定、健康診断、産業医巡回等)
・安全衛生管理(安全パトロール、KYT活動、ヒヤリハット活動、等)
・教育・研修(監督者研修、化学物質管理研修、等)

2)設備災害リスクの排除
・新規設備の安全設計、安全検収チェック
・SA-Net評価 ランクアップ

3)安全意識の啓蒙活動
・毎日の職場巡回、安全模擬体験、作業観察、等

労働災害実績

休業災害度数率推移(%)
2019 0.75 1.20 0.51
2020 1.04 1.21 0.48
2021 0.66 1.31 0.44
2022 0.44 1.25 0.44
2023 0.56 1.29 0.45
年度
  • グローバル度数率
  • 製造業
  • ゴム工業会

コンプライアンス研修

当社では、コンプライアンス意識を全社的に維持することを目的に、2019年から毎年、全従業員を対象にコンプライアンス研修を実施しております。
説明内容は、グローバルで共通したものであり、従業員の使用言語に応じ
【日本語・英語・中国語(簡体/繁体)・タイ語・インドネシア語・ベトナム語・スペイン語】の8か国語で説明を行っております。
また、内部通報制度を導入しており、同じく8か国語で対応しております。
不正のない過ごしやすい社内風土を醸成して参ります。

コンプライアンス研修の様子1
コンプライアンス研修の様子2
コンプライアンス研修の様子3

ISO14001内部監査員研修の風景

環境マネジメントシステムの維持向上に向けて、従業員の内部監査員講習を行っています。
PDCA を回しながら、方針や目標を達成できるよう、継続的に進めます。

内部監査員講習の様子

サプライヤーとの関わり

サプライヤーとの連携を強める為に毎年2月に各分野のサプライヤー約150社に対し「年次調達方針説明会」を開催しています。
また特に繋がりの深いサプライヤー約20社に対しては月次メーカー連絡会を開催し、毎月の事業環境や生産量の予測、品質情報の速報、原低提案活動状況、CSRやコンプライアンス上のお願い、労働安全衛生法の遵守や環境法令遵守のお願い等、タイムリーな情報の共有化と安全な職場づくりへの支援活動を行っています。
また、コンフリクト・ミネラルへの取り組みについては、サプライヤーと共同で調査を実施。国際社会における日本企業の存在感向上に努めています。

生物多様性

天然ゴムの調達においては生物多様性に関する取り組みとして、天然ゴムを購入する農場に対し「法律の遵守」、「人権尊重」、「環境の維持」、「職場の 安全と健康」、「品質管理」、「情報の開示」の継続的な維持を求め、協力頂いております。

生物多様性のカエルの写真

グリーン調達ガイドライン

環境に配慮したサプライヤーから環境負荷の少ない部品・資材の購入をする「グリーン調達」を推進しています。
環境負荷物質管理については弊社に資材・部品等を納入していただくすべての お取引先に対し、各国の化学物質規制に沿った化学成分の把握を行っています。
また環境マネジメントシステムの構築推進、環境負荷低減に関連する法規の遵守・パフォーマンス向上をサプライヤーと一体となって進めています。
調達方針、具体的な依頼内容、報告ツールなどは「グリーン調達ガイドライン」に分かりやすく掲載しています。

グリーン調達ガイドラインの握手の写真

調達品目

下記品目において、皆様からのご提案をお聞かせください。

資材原材料
  • 天然ゴム
  • 合成ゴム
  • カーボンブラック
  • ゴム用プロセスオイル
  • ゴム配合剤各種
  • ゴム用薬品類
  • 熱可塑性エラストマー
  • 合成樹脂
  • 溶剤類(シンナー)
  • LSA重油(12~14KL)
  • 各種梱包資材
金属部品
  • プレス金具
  • 鍛造金具
  • パイプ金具
  • 各種アルミ金具
  • 鋼板製芯材
金型・ツーリング
  • ゴム用金型
  • 樹脂用金型
  • 各種治工具