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- 第2回 -
温度が高い方がよく弾みます。
ゴムは温度が低いほど、分子間の干渉が多くなり摩擦が大きくなります。 したがって、加えた力は熱エネルギーに変わり易くなります。その結果弾むためのエネルギーが少なくなり、反発弾性が低くなります。 一方温度が高いときは、分子間の干渉が少なく摩擦が小さくなり、加えた力は熱エネルギーに変わりにくくなるため、床に落としたボールはよく弾むことになるわけです。
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